宗教について




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日本人の無宗教という考えは、外国人にとって非常に理解しがたいものかもしれません。多くの外国人にとっては、個人の重要なアイデンティティの一部であり、また生き方そのものだったりするのに、それが日本人にとっては「何でもいい(=結婚式は教会で葬式は仏式でというスタイル)」というのが理解されにくいのではないでしょうか。

日本人にとっては冠婚葬祭の儀式的意味合いでしかなくても、外国人にとっては重要な心の問題なのです。海外に滞在する日本人が宗教を尋ねられたとき、実際は無宗教でも、仏教徒だ、という人もいるくらいです。それくらい無宗教ということが奇異に映ることなのです。

世界にはキリスト教、仏教、イスラム教の三大宗教のほか、さまざまな宗教があり、それがそれぞれの国に住む人の生活や習慣に大きく影響しています。日本国内でも富山県のパキスタン人男性経営の中古車販売店前で、裁断されたイスラム教の聖典『コーラン』の紙片が見つかり、イスラム教徒がおよそ250人も集まり、県や県警などに事件捜査などを要請したという事件がありました。

悪気はなくても、海外の教会で、仏教徒といいつつ結婚式を挙げるということは、まじめなキリスト教徒にとっては、信仰を踏みにじられたように感じる場合もあるでしょう。またコーランなどは神の言葉そのものという扱いですので、万一それをぞんざいにするようなことがあれば、どんな事件に発展するかもわかりません。

また宗教による食事の制限などの違いもよく言われるところです。イスラム教徒は豚を食べないため、食事をするのに豚骨スープなども厳禁、というような話はよく聞きます。中々理解しあうのは難しい宗教の問題ですが、最低限の知識を持って、お互いの宗教を尊重するようにしたいものです。



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